単行本:194ページ
出 版:ダイヤモンド社
価 格:1600円(税別)
はじめに
ホワイトカラーの働き方改革は「指の動き方改革」があってこそ。そう語る筆者が体系化した脱マウスまでのステップと、その最短経路を学ぶことでパソコン作業時の生産性を大幅に向上させることができるでしょう。
実際の効率上昇は?
パソコン作業時にショートカットを適切に使用した場合、その作業効率は最低でも数倍、最高で24倍ほども向上します。
ショートカットを普段から使っていない場合、大げさな数字に感じてしまうかも知れませんが、身につけた人のみが実感できる事実であると筆者は語っています。
パソコンそのもののスペック上昇や、テレワーク・在宅勤務の制度充実などによって環境が変化し続けている今、作業者のスキルアップは言うまでもなく必須になると言えるでしょう。
作業時間を設定する
例えば、エクセルで計算表を作成する場合、どのくらいの時間がかかるでしょうか。
パソコンでの作業では、内容が正しいこと、入力ミスがないことだけでなく、「スピード」という指標に注目することも大事です。
脱マウス化を進めるなかで、最初は不慣れな操作も多く、逆に作業時間が長くなってしまう場合があるかもしれません。
しかし、ショートカットを習得し、理解を深めていけば必ず以前よりもスピード感をもって作業をすることができるはずです。
その効率向上を曖昧な感覚ではなく数字で実感するためにも、まずはいま現在の作業時間を参考にして、最終的な時間の目標設定をしておきましょう。
ショートカットの紹介
ここからは本書内で紹介されているショートカットをいくつか抜粋して掲載していきます。
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ウィンドウ選択 [Alt+Tab]
いま開いているウィンドウの中から、最前面に表示するウィンドウを選択します。複数のウィンドウを開いている場合でも、マウスを使うことなく目的のウィンドウを即座に展開することができます。
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ファイル名変更 [F2]
ファイルを選択した状態でF2を押すと、名前を変更できる状態になります。マウスで名前を変更する場合に比べて圧倒的に時短に繋がります。
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アプリの終了 [Alt+F4]
このショートカットを使うと、使用しているアプリケーションを終了することができます。Windowsで言えば、ワードやエクセルの右上の「×ボタン」をクリックする操作と同じです。
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操作の取り消し [Ctrl+Z]
実行した操作を取り消したい、元に戻したい場合にはこのショートカットを使用します。打ち間違いや、消すべきではない画像を消してしまった時などに重宝します。
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操作を進める [Ctrl+Y]
こちらは上記の操作の取り消しの真逆であり、取り消しの取り消しといったイメージです。
ショートカットを使わなくても問題ない、と思っていた作業でも、実際にショートカットを使ってみると驚くほど効率が変わる場合があります。
すべてを一度に丸暗記するのではなく、よく操作する内容に当てはまるショートカットを少しずつ習得していきましょう。