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《2002》イマドキ部下のトリセツ (ぱる出版)

単行本:223ページ
出 版:ぱる出版
価 格:1400円(税抜)

はじめに

ほんの少し強めに注意したら会社にこなくなったり、飲み会に過剰な拒否反応を示したり……そんなイマドキの若い世代と上手く歩調を合わせられない方も多いのではないでしょうか。ゆとり世代を超えて「さとり世代」とも呼ばれる現代の若者との付き合い方を紹介します。

価値観の変容

一昔前、子供や若者が「社長になる!」という夢を掲げることは決して珍しくありませんでした。似たようなところでは「総理大臣になる!」や「偉い人になる!」といった夢が語られていたかと思います。

しかし、今の時代においてそういった上昇志向を伴った夢は失われがちです。小さな子どもの多くがユーチューバーを目指しているというデータもありますが、「好きなことをして楽に生きていきたい」という考え方が強まっていることの表れなのかもしれません。テクノロジーや人間関係のあり方がたった10年前と比べても大きく変化しているため、若い世代の価値観が移り変わるのも当然のことでしょう。

もちろん、皆さんにとって部下であるイマドキ世代も例外ではありません。

家庭環境も交友関係も最新のテクノロジーと接する機会の多さも、今と昔では大きく異なります。そしてその差が生んだ価値観のズレを認識しなければいけません。いったいどんな価値観や考え方をしているのか。それがお互いの間でどの程度ずれているのか。そこをしっかりと明らかにすることを疎かにしてはいけません。

情熱だけでは動かない

「会社のために」

「やりがいを求めて」

そんな理由で仕事に尽力する人もいます。上司の熱意に感化され、見違えるような変化を遂げる場合もあるでしょう。しかし、今の若い世代はなかなか情熱では動きません。論理的に考えて行動したいのです。上司の口から出る言葉も論理的であって欲しいのです。

イマドキ世代がマニュアルを必要としがちなところにこの特徴が表れています。

「なぜ?」「どんな手順で?」「だれが?」「どんな方法で?」「不測の事態の時は?」「数値はどうなる?」

勢いや感情ではない理屈の部分で、彼らは動き出します。やる気や安心感を持ってもらうために、論理的な説明や主張は欠かすことのできない要素でしょう。

ゆとりともさとりとも渡り合えるように

ちょっとした叱責で会社を欠勤したり、飲み会に誘えば「給料でるんですか?」と返事をされたりといったことは、最近ではそう珍しいことではありません。

 「新人類」と揶揄され、相対する人は理解不能と頭を抱えるのもよくあることですが、彼らの思考や行動を分析することで対処法は必ず見えてくるでしょう。

「ゆとり世代」や「さとり世代」と呼ばれる各世代との付き合い方が本書では詳しく解説されています。イマドキ部下と良好な人間関係を構築するためにおすすめの一冊です。

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